祭事・年中行事

1月~3月

歳旦祭

1月1日
新年を祝い、皇室の弥栄と国と地域の隆昌、国民・氏子の安泰、世界の平和を祈る祭りです。舞姫による浦安舞が行われます。

恵方開き神事

1月3日
本年の恵方に鏑矢(かぶらや)を放ち、幸運を呼び寄せる神事です。

御日待ち祭

1月中旬

日待とは、集落の人々や一族が前もって定めた宿や神社に集まり、前夜から潔斎して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である天照皇大御神を祀り、その恵みに感謝し、家運隆盛、息災延命などを祈る行事です。

黒星祭(厄除祈願祭)

1月中旬
暦の年盤方位図の中央・北・(うしとら)(北東)・(ひつじさる)(南西)の位置にある星(一白水星など九星ある)が『黒星』といわれます。これが『厄年』で、厄年に当たった年は難病災難が多く、気運にも変動がはげしく要注意とされています。また病気にかかると重病長病になったり、不時の災難・交通事故・難産・流産・事業不振失敗等は黒星(厄年)に多いといわれております。

焚き上げ祭(とんど祭)

1月15日
正月飾りや古い神札・御守をお焚き上げする神事です。

紀元祭(建国記念祭)

2月11日
神武天皇建国の大業を仰ぎ、日本民族の自覚を深め、愛国の意義を新たにし、皇室の隆昌と国家の安泰を祈念する祭祀です。

人形等感謝供養祭

人形供養祭写真

3月最終日曜日
人形の歴史は縄文時代にまでさかのぼることができます。当時は呪術に用いられ、古墳時代ごろからは人間の代わりをつとめるもの、人間の心が移るものとして扱われ、奈良時代になると個人を代理して祓いを行うもの(祓いのヒナ人形=雛人形の原型)となり、その後は現代の人形への進歩が繰り返されてきました。
人形は雛祭りや端午の節句等で特別な意味を持って飾られますが、その他の人形もそれぞれに特別な意味を持っているのです。その意味は持ち主によって変わってきます。人形は人間と神の間に存在することとなり、人の心を慰め、安心感、安堵感、安定感などを人に与え、心にゆとりをはぐくませてくれているのです。
それは計り知れない人形の霊力なのです。だから供養することが重要になるのです。

4月~9月

御田植祭・穂揃祭・事業安全祈願祭

4月第2日曜日
高嶺神社に伝わる豊作祈願の神事で、御田植祭は4月3日に、穂揃祭は4月10日に行われていましたが、現在では4月の第2日曜日に行われています。
御田植祭では、神殿前の仮田で田男が鍬で耕す仕草をし、仮苗を投げ入れます。そして早乙女が田植えをまねて仮苗を並べ、その後仮苗を集めて神前に供えます。
穂揃祭では、寄進された稲穂を早稲(わせ)中稲(なかて)晩稲(おくて)に分け、赤・黄・口紅色の菊の造花を添えた膳(花膳(はなぜん))や大豆、大根、芋膳等計108膳の三宝を神前に供えた後、稲穂を参拝者に配ります。参拝者はその稲穂の出来具合などから今年の収穫を占います。
これらは、田植えから収穫に至る過程を神前で演じることで、その実現を祈る農耕儀礼であり、農民生活にとって最も重要な行事の一つとして行われてきました。
穂揃祭において本殿に供えられた花膳(はなぜん)は、一年の豊穣を祈り、満たされた様を表すものです。皆様方のご家庭・事業所・店舗などに飾っていただき、『小さな一粒の願いが万倍にも実る、願望成就』の縁起物としてください。

鎮疫祭(夏祭・夏越大祓式)

茅の輪くぐり写真7月第2日曜日
夏祭りは無病息災・家内安全・家運隆昌・諸難消除を祈る祭りです。
特に高嶺神社の御祭神である須佐之男命(牛頭天王)が『茅の輪』を与え、災難・疫病から一族を守り、隆々たる繁栄と栄誉をもたらした話は有名なところです。これによって、全国の神社では境内に大きな『茅の輪』を設け、皆様に『輪越し』をして頂き、各家の玄関に『茅の輪』を懸けて頂いております。須佐之男命(牛頭天王)の『茅の輪』は鎮疫(疫病神・流行病・災難を鎮める)と、一家・一族の繁栄をもたらす強い霊力のあるものとされております
輪越しの神事はどなたでもご参加していただけますので、神前の大きな『茅の輪』をくぐり、ご家庭用の『茅の輪』をお受けになり、おうちの玄関・入り口に懸けて、邪悪追散を御祈念ください。

10月~12月

神幸祭(秋祭)

10月第2日曜日
山上の本殿より御祭神を迎え、平地にある御旅所に奉安し祭典を仕え、午後には山上の本殿に還座申し上げる祭典です。 山上より神を迎え、表参道を降りますが、この時は御輿・神馬を始め御渡御の行列はなく、神職および役員の御供衛護により、山麓の『神輿倉』に到ります。ここで御神体を神輿に奉安し、神事を仕え、新たに列を整え、御旅所まで渡御を仕えます。 日中、御旅所にてお祀りし、午後4時山上に還座の渡御を仕え、概ね6時頃全ての祭典は終了します。

七五三詣

11月
七五三詣は、男女共3歳を髪置(かみおき)、男児5歳を袴着(はかまぎ)、女児7歳を帯解(おびとき)の祝として、11月15日に産土神(うぶすながみ)に参拝し、健やかな成長を祈る儀式です。

平成30年の七五三については、こちらをご覧ください。

神符等頒布始祭

11月中旬
新年を迎えるにあたり、神宮大麻(お伊勢さんの御神札)を氏神の御神札と共に神棚におまつりして、大御神様の御恵をいただき、国家の隆昌・家内の安穏をお祈りするのは、われわれ日本人が祖先から受け継いできた慣わしです。
この神宮大麻と当神社の御神札を氏子の各戸へ頒布するにあたり、執り行われる神事です。

新嘗祭

12月第2日曜日

本来は11月23日に行われる神事です。11月23日は「勤労感謝の日」として国民の祝日となっていますが、本来は新穀を供えるお祭りの日です。
宮中の神嘉殿(しんかでん)では、天皇陛下御親(おんみずか)ら新穀を神さまに捧げ、その年の収穫を感謝する新嘗祭(にいなめさい)が執り行われ、全国の神社でも斎行されます。
このように、日本人はお祭りを通して神さまの恵みに感謝をささげてきました。
今日もおいしいお米が頂けることを「あたり前」とは思わずに、常に感謝の気持ちを持ち続けたいものです。

年越の大祓式

12月23日

大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。
年に二度おこなわれ、12月の大祓は、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。