1. HOME
  2. 祭典・行事
  3. 御日待ち祭

御日待ち祭

日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿や神社に集まり、日の出を待って拝む民俗行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、人々は神を深く敬い、仕える気持ちで自然に接していました。中でも太陽に対しての信仰は厚く、『日祭り』が行われていましたが、中世以降、仏教と結びつき『日待ち』になったと言われます。
太陽神である『天照皇大御神』を祀り、その恵みに感謝し、家運隆盛、息災延命などを祈る行事です。